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住まいのお金で失敗しない8か条

「今払っていけるか」だけでなく、今後発生する教育費や年収の上昇率等、最低でも考慮に入れるべき8つの項目。あなたの資金計画は大丈夫ですか?

その7 定年後の生活費を勘定すべし。

現在45才ですが、80才完済のローンを組んでも大丈夫でしょうか?
まわりに相談すると、多くの人が75才や80才までのローンを組んでいますが、実際には定年退職後の支払い期間はどうなるのですか?

住宅ローンは概ね75〜80才を最終返済年齢と設定している金融機関が殆どです。しかし、実際は80才まで住宅ローンを支払い続ける事は現実的ではありません。

理想的なのは定年退職を迎える60才までに住宅ローンを完済する事ですが、実際は定年後も住宅ローンを払っている方が多数いらっしゃるのも現実です。年金収入から住宅ローンを返済するのもひとつの方法ですが、日本の年金制度は基礎年金・厚生年金・共済年金・企業年金など様々な年金があり、サラリーマン、公務員、自営業者などの職種、それぞれ何年勤めたか等によって個々人の支給額が大きく異なります。よって、年金を利用して住宅ローンを引き続き同水準で返済が可能な方はごく一部の方に限られてしまいます。

このような事態を回避する策としては、「繰り上げ返済」を上手に利用する方法が考えられます。 繰り上げ返済は「期間を縮める繰り上げ返済」だけでなく、「月々の支払額を軽減する繰り上げ返済」があり、定年までに完済できない場合は、後者の繰り上げ返済を有効的に活用します。

計画的な繰り上げ返済を元に月々払いを軽減し、年金を利用しながらでも支払いが可能な金額まで月々払いを引き下げ、収入と支出のバランスを保ちます。

ただし、気を付けなければならない事は、マンションを所有している方の「修繕費・管理費・駐車場代」の費用です。 これらは住宅ローンを完済しても、マンションを所有している限り永続的に必要となる経費で、月々支払いは概ね約4〜6万円となるケースが殆どです。 もし、相談者様が年金のみで「住宅ローン」と「修繕費・管理費・駐車場代」の支払いを予定しているのであれば相当のリスクが伴いますので、より詳しい専門家のアドバイスが必要です。

「老後の資金」は、人生にかかる三大資金のひとつ。
働いている現役時代に「いくら準備すべきか」という目標を設定しなければなりません。

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